上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
江戸仇討慚鬼伝 (学研M文庫)江戸仇討慚鬼伝 (学研M文庫)
(2003/02)
峰 隆一郎

商品詳細を見る


平成15年の初版、初期の短編集
短編集とは言っても目次を見て驚いた。
300ページ余りの全体で、なんと25編の短編が収録。
それぞれが10ページ余りの、ほんとうに短編である。
電車などで短い移動の間でも、1話、2話読めてしまうのでバックに入れとけば便利。
各編タイトルの通り、仇討と官能の入り混じった物語。


スポンサーサイト
2012.05.29 Tue l 書籍 l コメント (0) トラックバック (0) l top
蜩ノ記蜩ノ記
(2011/10/26)
葉室 麟

商品詳細を見る

図書館で予約して随分日が経った。
忘れた頃にメールで連絡があり、いそいそと借りに出かけた。
待った分だけ期待は高まる、ページを開く。

山々に春霞が薄く棚引き、満開の山桜がはらはらと花びらを舞い散らせている。昨日まで降り続いた雨のせいか、道から見おろす谷川の水量が多い。流れは速く、ところどころで白い飛沫があがっている。


季節は春、檀野庄三郎がこんな景色のところを歩いているところから物語は始まる。
予想にたがわず読み終わって、この本にめぐり合ってよかったと思う。

いつもの癖でついつい映画化するとしたら、と想像してしまう。
主人公戸田秋谷は

太い眉が迫って眉間にやや険しさがあるものの、眼はすずしく、表情にも逆境にいるとは見えない晴れやかさがうかがえる。


という表現から「渡哲也」などはどうだろうかと、勝手な想像をしながら楽しんでいる。
手もとにおいてまた読み返してみたい1冊である。
★★★




2012.05.26 Sat l 書籍 l コメント (0) トラックバック (0) l top
剣客春秋―初孫お花 (幻冬舎文庫)剣客春秋―初孫お花 (幻冬舎文庫)
(2009/10)
鳥羽 亮

商品詳細を見る


先日読んだ青蛙の剣のひとつ前のシリーズ第7弾となる。
高垣藩の藩内抗争に主人公たちが捲き込まれてゆく話
相変わらず立会いの場面は見事な描き方である。

★★★

2012.05.23 Wed l 書籍 l コメント (0) トラックバック (0) l top
死にとうない (新人物文庫)死にとうない (新人物文庫)
(2010/06/07)
堀 和久

商品詳細を見る


著者の堀和久氏は奥付けを見ると何度か直木賞候補になってるようだ。
仙厓和尚の若き日からの修行、苦悶、悟りを描いた物語。
結構読み始めると面白くなって、一気に読んでしまったという感じである。
最後に仙厓和尚が臨終の際に「死にとうない」とつぶやく。

仙厓義梵(せんがい ぎぼん、寛延3年(1750年) - 天保8年(1837年))は江戸時代の臨済宗古月派の禅僧、画家。禅味溢れる絵画で知られる。


実在の人物で多くの絵画も残されているようだ。
★★★


2012.05.21 Mon l 書籍 l コメント (0) トラックバック (0) l top
剣客春秋―青蛙の剣 (幻冬舎時代小説文庫)剣客春秋―青蛙の剣 (幻冬舎時代小説文庫)
(2010/06)
鳥羽 亮

商品詳細を見る


シリーズ第8弾という事だが、初めて読んだ。
作者自らの剣道体験のためか、立会いなどの部分はさすがである。
なかなかシリーズとしては面白そうなので、機会があればまた他を読んでみたい。

★★

2012.05.18 Fri l 書籍 l コメント (0) トラックバック (0) l top
士魂の海―桑名藩戊辰外記士魂の海―桑名藩戊辰外記
(1994/04)
芝 豪

商品詳細を見る


桑名藩戊辰外記とあるように、幕末を舞台にした物語。
桑名藩の斎藤道場の四天王が主人公で幕末を駆け抜けてゆく。
最後の行が印象的

明治四年。
藩が廃され、県が置かれた。桑名藩士が命を懸けて守った藩は、消滅した。


桑名藩主「松平定敬」と言えば、当時京都守護職の「松平容保」の弟。
徳川慶喜に従い鳥羽伏見、戊辰戦争と闘って行く兄弟。
そんなころの物語である。
作者の「芝豪」についての奥付けを見ると
1944年、北海道生まれ。金沢大学卒業後桑名市在住
くらいしか書いてないので、それ以上詳しくは知らない。





2012.05.17 Thu l 書籍 l コメント (0) トラックバック (0) l top
蔵屋敷1
ぶらぶら歩いていた大阪の街、ある意味偶然だった。
三井倉庫の前に石碑が立っている。
蔵屋敷2
ご覧のような薩摩藩蔵屋敷の碑
すぐ近くに長州藩の屋敷もあったようだ。
早速古地図で確認する、薩摩の文字が土佐堀添いにある。
その近くに萩長門の文字も見える。
幕末にはこの辺りを色々な歴史を彩った人たちがいたんだろうな。

2012.05.14 Mon l 史蹟写真 l コメント (0) トラックバック (0) l top
医者と侍医者と侍
(2003/09)
二宮 陸雄

商品詳細を見る


天明四年(1784)津軽藩を舞台にした物語。
外国からの侵略を守るため、幕府は蝦夷地に津軽藩に警衛を命ずる。
極寒の地で越冬する間に、仲間が原因不明の死を遂げてゆく。
主人公は医者の勉強をしている途中で、そのメンバーに命ぜられて一緒に赴くが
なにもできずに目の前で死んでゆく人々を見ながら、やっとの思いで
その死を防ぐ糸口を見つけるが、、。

奥付けを見ると作者は内科医ということだ。
医学の著書以外に、歴史では「連翹」などがある。

★★★
2012.05.11 Fri l 書籍 l コメント (0) トラックバック (0) l top

家斉と親父の一橋治済は、二人して百人くらいの子供を作って、加賀藩だの薩摩藩だの全国にばらまいた。
その中で唯一、将軍から正室を迎えながら子供を作らなかった家があって、これが実は水戸藩だった。
水戸藩だけは弟の水戸斉昭に家督を譲ることで、将軍家に抵抗をした。
徳川が徳川自身を否定し始めた。
そこから幕末と言う時代が始まった。


十一代将軍のころの話である。
それから四代あとの十五代で徳川の世は終焉を迎える事となる。

「歴史・小説・人生」の中で浅田と北方のトークを抜粋。
2012.05.10 Thu l 書籍 l コメント (0) トラックバック (0) l top
鉄砲隊
2012年5月6日
大阪城にて、信州真田鉄砲隊と大阪鉄砲隊の合同演武があった。
鉄砲隊2
鉄砲隊3

古式豊かな火縄銃をまじかに体験できる機会でした。
動画も沢山あるようです。

大阪鉄砲隊

真田鉄砲隊

真田鉄砲隊は援軍依頼もできるそうです
援軍依頼するには
2012.05.07 Mon l 史蹟写真 l コメント (0) トラックバック (0) l top
吉原御免状 (新潮文庫)吉原御免状 (新潮文庫)
(1989/09)
隆 慶一郎

商品詳細を見る

奥付けを見ると発行が昭和61年2月とあるから、結構古い。
主人公は松永誠一郎、後水尾天皇のご落胤で、本来なら殺されるところを宮本武蔵に助けられ育てられる。
時代は明暦三年(1657)に誠一郎が25歳という設定。
登場する家康は、実は関ヶ原の戦いで殺害されて、影武者だった世良田二郎三郎が本物になり変わっている。
おまけに天海は、あの本能寺の変で織田信長を打った明智光秀という設定。
新吉原を舞台に繰り広げる物語は、なかなか面白い。
★★

2012.05.07 Mon l 書籍 l コメント (0) トラックバック (0) l top
冬の蝉 (徳間文庫)冬の蝉 (徳間文庫)
(2011/02/04)
坂岡 真

商品詳細を見る

6篇の短編小説が収められている。
「逆月」「龍神」「鬼」「案山子」「冬の蝉」「流灌頂」
最後の「流灌頂」は描き下ろしだが、その他の短編は「問題小説」が初出
サブタイトルに路傍に死すとあるが、哀しい最後の物語ばかりだ。
例えば

「逆月」の最期の行では
愛しい者の名を口にした途端、ぷつんと意識が途絶えた。

「龍神」では
突如、闇が訪れた。
求馬の首は高々と宙に飛んでいた。

文章は読みやすく、さらっと読める。
★★


2012.05.04 Fri l 書籍 l コメント (0) トラックバック (0) l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。